【中東・北アフリカ(MENA)プレミア決定のお知らせ】
映画『野火』がアラブ首長国連邦で開催される
アブダビ映画祭(10月23日〜11月1日)への参加が決定しました。
部門は、中東以外の地域からの長編映画を集めた「ナラティブ長編コンペティション部門」。
17作品の中には、本年度ベルリン国際映画祭で金熊賞と最優秀男優賞の2冠に輝いた中国映画『ブラック・コール、シン・アイス』や、デンマーク期待の女性監督スザンヌ・ベアの『A Second Chance 』、加瀬亮主演&ホン・サンス監督『自由が丘で』なども含まれています。
映画祭ディレクターAli Al-Jabriさんは、プレス発表用のインタビューで注目作を問われた時に『野火』に触れ、
「これは第2次大戦中のフィリピン島に赴いた、一握りの日本兵が犯した惨殺行為を描いたという映画だけではなく、戦争はいつも言いようのない恐怖を我々にもたらすということを思い起こさせてくれる」
とコメントしています。
現地には塚本晋也監督も向かいます。
お近くにお住まいの方、ぜひ参加して下さい。
Director Tsukamoto and “Fires on the plain“ will go to Abu Dhabi Film Festival!
Festival director Ali Al-Jabri said .
「This is not only the story of a handful of Japanese soldiers slaughtered on a Fili- pino island during WWII, the film reminds us of the unspeakable horrors that war always brings with.」
http://www.abudhabifilmfestival.ae/en/programme-events/films-2014/film-details?ID=15011